SSブログ

ちいさいおうち [教育]


ちいさいおうち

この本で好きなのは、表紙裏の見開きの絵。

エンコした車を馬が引っ張ろうとしているのだけど、
その馬がなかなか動かない様子や、
パンクして、帽子を手にもって、お手上げ状態の男の人がいたり、
最後には、たぶん、車を引っ張っていた馬が、
HORSE PULLMANと書かれたトラックに乗っているところ。
こういうのが好きやなぁ。

大人は、本文しか読まない傾向があるけれど、
子どもって、こういう表紙裏のところを好きになったりするらしい。
ということは、私は子どもかいな。(^_^)ゞ
ちなみに、本文が良くないというのでは全くありません。念のため。本文のストーリーも好きです。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:

泰羅雅登教授「脳が育ち脳が学ぶ〜親子で楽しく脳力を伸ばそう〜」講演会3 [教育]

【どうすれば、勉強が好きにできますか?】
とにかく、ほめる。
ほめられると、うれしい。
やった!できた! 満足感を持ってもらうこと。
脳の図を表示されて。
は虫類の脳:生きている、生きていくための脳
旧哺乳類の脳:たくましく、情動脳
新哺乳類の脳:うまく、よく 生きていくための脳。
ひとつ古い脳、つまり、根源的な脳への働きかけが有効

(本能には、どうしても負けるというか、確かに、人間も生物なのだから、
 その部分に関わる働きかけをすれば、良いような感じはする。
 だから、人間は感情の生き物だからというのが言われるのかも。
 だけど、新哺乳類の脳が発達しているならば、その部分だけで良いような気もするけどなぁ。
 あっ、そう言えば、コンピューターも、古い部分を引きずらざるを得ないと
 使い勝手、ユーザーインターフェイスが、なんかなぁと思えることがあるから、
 そういう古い部分から、離れられないのかも。)

敵に出会うというのは、いやな思い出。
生きていくためには、その場所に行かないようにしよう。
つまり、しかるというのは、いやな思い出。
ただし、しつけとして、やってはいけないことは教えなければならない。
反対に、そこに行くと生きていける。そういう時には、まわりから、ほめられる。
ほめる、やった、できた!
勉強をうまくさせるには、やる気を持たせること。
ただ、やる気を持たせるには、テクニックが必要。

(自分が、他人からほめられる時のことを考えると、他人をほめるというのが
 とても難しいことは、とてもよくわかる。
 ほめる対象が子どもであれば、前頭前野が発達していないから、その分、
 本能の部分が強いのかも知れないけれど、ほめるのは、とても難しいような気がする。
 で、私が子どもを、ほめる時は、自分が子どもだった時に、
 どうだったかを思い出して、ほめるようにしているような。その対象の子が、
 半分、うそでほめられているなぁと一瞬、思ったとしても、「あれっ、この、おっさん、
 ほんまに、そう、思てんのかなぁ。あれだけの表情をしながら、他の人にも、
 言うとるし。この、おっさん、あほちゃうか。これぐらいのことで、誉めるか。
 いや、でも、もしかして、このおっさんには、ほんまに、ビックリするぐらいのこと
 かも知れへんのかなぁ。あれっ、まだ、ほめとる・・・・・。)

岐阜県での学習療法の状況を映したビデオ放映。
一人ひとりにあわせた学習課題をすることで、自力学習が可能になっている。
満点主義を徹底する。スラスラ、無理なくできるようにする。
毎日、短時間集中。継続学習の工夫が必要。
そして、大事なのは、ほめる、認める。コミュニケーションの確保。
ヒトには、学びの遺伝子がある。(言語の遺伝子が見つかっている。)
ヒトは、本来、学ぶ動物。
学びの遺伝子のスイッチを入れることができれば良い。
それは、「やった、できた。達成感。」

ほめるのに必要なのは、よく観察をして、ほんのちょっとした変化を見つけ、
その点をほめること。
よく見て、記録をつけることも有効。相手がよく見えてくる。

(ほめるということで、記録をつけるのは有効だけど、やっぱり記録はしんどい。
 で、他人の力を使うのが簡単なのかも知れない。自分が子どもだった時、
 久しぶりに会う人からは、ほめられることが多かったような気がする。
 なにしろ、その人の記憶に残っているのは、前に会った時の状態。
 いつも会っていると変化は気づかないけれど、久しぶりに会えば、
 前の記憶と比較しての変化は、大きい。
 「えらい、大きいになって。前は、○○やったのに。すごいねぇ」とか
 言われると、悪い気はしない。その○○のところに、自分ではほめにくいところを
 言ってもらえれば良い。例えば、自転車に乗れなかったのに、乗れるように
 なったんやねぇ。交通ルールも守って。とか言われると、より交通ルールを
 守って、自転車に乗ろうとするし。前は、たし算やってたのに、九九ができる
 ようになったんやね。えらい早く言えるようになったね。とか言われたら・・・。)

【教えるコツは?】
簡単なものから、難しいものへ。
各ステップは、くり返し学習すること。
トライ アンド エラー。
全部は教えない。ちょっとだけ手助けする。タイミング。
やさしい問題へ逆戻りすることも効果的。
「ちょうど良いところ」を探すことが必要。
大事なのは、心地よい気分にさせること。

(なんか、勉強というよりも、スポーツの世界と同じような感じ。
 全く逆上がりができないというような子どもが、
 「あなたは小学生高学年だから、逆上がりができて当たり前。」
 と言われたら、たぶん、完璧に拒否して、反抗するだけ。
 鉄棒なんかには、近寄らない。
 だけど、単にぶら下がるだけなら、本能的にできそうなのに、
 その段階から、ほめられながら、「えらい長い間、ぶら下がれるなぁ」
 前回りできるとちゃう? おっ、すごいやん。
 もちろん、そう言っている人は、けがをしないように、注意しているのだけど、
 本人には、そんな気遣いなど、悟らせないようにして、ステップを
 くり返しながら、レベルアップしていけば、ある程度までは、上達する。
 それと同じようなものかも知れないなぁ。)


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

泰羅雅登教授「脳が育ち脳が学ぶ〜親子で楽しく脳力を伸ばそう〜」講演会2 [教育]

昨日の1の続きです。

【脳に関するよくある質問】
【頭を使うタイミング 使い方 幼児教育、早ければ早いほどいいの?】
幼児教育の業界でよく使われるフレーズ
・「刷り込み」鳥は生まれて最初に見た動く物を母鳥として追いかける。
 コンラート・ローレンツ ソロモンの指環の本の写真が映し出されていた。
・片目をふさぐと見えなくなる。
 生後、ほんのわずかな時間、子猫の目を塞いでいると見えなくなる。
だから、幼いうちのほんのわずかな時間、臨界期に・・・。
そんなことは、ない!! 大人になっても学べる!!
脳が育つと学ぶは、全く違う!
実験で、縦縞だけを見せ続けた猫は、横縞が見えなくなる。
つまり、育つ脳に対する刺激のバランスが大切。

脳が成長する時期の方が、効率よく、鍛えられる。
感受性期、脳は使うべき。
ただし、大人になっても、学べる。子どもには、バランスの良い使い方を。遊びも学びも。

(確かに、昔、刷り込みの話を使った広告を見たことがあるなぁ。今はあまり見ないけど。
 動物の話で否定していながら、違う話では肯定するという論点は、ちょっと解せなかったけど、
 子どもを育てるのにも、鳥の目、虫の目ではないけれど、目の前のことだけに、狂信的になると
 ダメなんだろうなぁ。だいたい、批判する方は、どちらかに寄っているような気がするなぁ。)

【英語は、いつから始めるのが良い?】
母国語と同じように扱うことができるようにするならば、6歳まで。
それ以降は、第2外国語として、学べば良い。
なぜ、第2外国語ではいけないの?
日本人ならば、まずは、きちんとして日本語を学ぶべき。

(確かに、外国へ行って、現地で生涯を暮らすというのでなければ、言葉は文化なんだから、
 まずは、自国語を完璧にとは言わないけれど、習得したほうが良いような。)

【漢字が思い浮かぶのですが、書けません。読めるのですが、書けません。
 あの人の名前が出てきません。私、ぼけていませんか?】
私、ぼけていませんか? と言っている間は、大丈夫。
本当にぼけたら、そんなことも言わない。

(酔ってないわい! と言うのと全く同じか。)

記憶の問題。
記憶には、「記憶、覚える」「蓄え続ける」「思い出す」の3段階がある。
まずは、しっかり覚える。
・うれしい、楽しい、悲しい、つらい(情動)
・繰り返す
・手がかりをたくさんつけておく。声に出す、書く、映像(静止したものも)
次に、蓄え続ける。
これは、努力しなくても、しっかり覚えたら、蓄え続けられるもの。
最後に、思い出す。
常に、その思い出す回路を使い続ける。
顔を思い出すけれど、名前が出てこないのは、名前というものは文字情報。
他の情報とごっちゃになって、出てこないだけ。

(よく外国の人が、常に名前を呼びながら、話をしているのは、その人の名前を覚えようと
 しているからなんだろうなぁ。そうそう、肉親が亡くなった時のことを、他の記憶と比べて、
 はるかに鮮明に覚えているのも、情動と関係しているからだろうなぁ。
 高校の歴史の勉強をする時に、山川出版社の教科書に参考書に書いてあったことなどを
 書き込んで使えばいいというのも、書き込みで「手がかり」を作って、色々な教科書や参考書を
 覚えることで、ごっちゃにならないようにしていたのかも、知れないなぁ。
 九九を今でも覚えているのは、脳の育つ時期に、繰り返して覚えたからかなぁ。ダブル効果?
 昔、覚えた公式を思い出せないのは、使っていないだけか。使えば、思い出しやすくなるかな。)

【酔っぱらって、記憶がない】
酔っぱらって、記憶がないのは、アルコールが、記憶に関係する海馬、しっかり覚えるのに
関係する海馬を働かなくしてしまうから。

書けないのは、書くにいたる回路がさび付いているから。
名前を思い出せないのは、名前にいたる回路がさび付いているから。
使いましょう。覚えるときに工夫しましょう。

(あれ、そう、あれやんか、というのは、脳の回路をさびつかせているんだろうなぁ。)

(続きは、後ほど)
続きは、【どうすれば、勉強が好きにできますか?】から。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

泰羅雅登教授「脳が育ち脳が学ぶ〜親子で楽しく脳力を伸ばそう〜」講演会1 [教育]

4月28日に「脳! 内なる不思議の世界へ」の講演会に行ってきた。
講師は、日本大学大学院総合科学研究科の泰羅雅登教授。
講演のタイトルは、「脳が育ち 脳が学ぶ 〜親子で楽しく脳力を伸ばそう〜」。

いつものように、ステージに向かって左端の前のほうに座った。
録音や撮影は禁じられていたから、いつものように必死でノートをとった。

「脳を育む」シリーズ講演会であった津本忠治さんのイントロはなく、
午後1時半に、泰羅教授の話が、司会の紹介の後、すぐに始まった。

【年代で脳を調べる】
10歳代、40歳代、70歳代の人の脳のfMRI写真が示され、
神経細胞は皮、すいかの皮みたいなもので、中身は神経繊維、
年を取れば取るほど、神経細胞は減っていくけれど、神経繊維の部分が機能していれば問題ない
というような話から始まった。
(とてもわかりやすかった。神経細胞をスイカの皮と言われたが、とてもイメージしやすかった。
 ということは、10代の脳は、中にとても小さな空洞がたくさんあるスイカ?)

【育つことによる脳の変化、学ぶことによる脳の変化】
この2つは全く別もの。
男女平均の脳重のグラフ。縦が重さ、横が年齢のグラフが示されて、
生まれた時は400gぐらいだけど、9〜10歳で大人と同じ大きさ、重さになり、1.2〜1.3kgぐらいになる。
たいていの人の脳の重さは1.2〜1.3kgぐらいで、天才もそうでない人も重さも格好も一緒。脳のしわも同じ。
南方熊楠の脳も展示されていたけど、ほぼ一緒。
生まれて10歳ぐらいまでに、約3倍の重さになる。生まれた時の脳の格好は大人と同じ。
何が、3倍もの重さになる原因か。
(確かに、脳! 特別展で南方熊楠の脳が展示されているけれど、近くにあったスライスされた
 別の人の脳とあまり違いはなかった。違う点は、標本にされてから、時間が経過しているせいか、
 色がかなり茶色っぽかったぐらいだったような。でも、この脳重のグラフを使われて、乳幼児教育が
 とか言っていたのを何度も見たり聞いたりしたんだったけどなぁ。)

【身体的成長と脳の成長は違う】
身長や体重は、細胞が増えることによって増える。
3kgぐらいで生まれた人の体重が90kgぐらいになることもある。30倍。
脳は、神経細胞は増えない。むしろ減っていく。なのに、なぜ3倍になるか。
上手に早く情報処理できるようになっていく。脳の基盤作りがなされているから。
(1日に1万個の脳細胞が減っていくから、なんとか・・・という話もよく聞いた。
 だから、減っていくことは知っていたけれど、どうして、子どもよりも大人のほうが
 色々と知識を持っていられるのか、昔は、知らなかった。)

1.神経細胞が突起を伸ばして絡み合う
生まれた時の脳は、細い神経繊維があるだけ。
それが、成長して行くにつれ、複雑に絡み合っている図が示された。
神経細胞同士が、うまく連携して働いている。1個だけでは機能しない。
(これは、NHKなどの番組で、最近、よく紹介されているから、よけいにわかった。
 泰羅教授は、神経繊維が太くなっていることは、ここでは言及されなかったけど、
 わたしは、太くなっていることのほうに興味があった)

2.神経繊維が複雑に、太くなる
もう一度、10歳代、40歳代、70歳代の人の脳のfMRI写真が示された。
10歳代では、白い部分が少ない、40歳代では、白い部分が多い。
10歳代の人よりも、40歳代の方が、神経繊維の部分が多くなっている。
細胞体、有髄軸索、終末ボタン?、シナプス、ミエリン鞘の図が表示されて、
http://bunseiri.hp.infoseek.co.jp/Sinkeihp.htm の一番上の神経細胞の構造図のようなもの)
ミエリン鞘は、絶縁体みたいなもので、絶縁体で覆われることで、高速道路ができあがる、信号が早く伝わる。
10歳ぐらいまでは、上手に早く情報処理できる脳の基盤作りがなされている。
(ふ〜ん、絶縁体か。と聞きながらイメージしたのは、高速道路の側壁。
 他のものが入ってこないし、外に出ることがないから、早く、走れるんやからなぁ。)

【頭を使う、学ぶことによる脳の変化】
シナプス 樹状突起 軸索 神経細胞と神経細胞の繋がりの部分
学ぶことでシナプスの働きが変化する。
図が表示された。(http://bunseiri.hp.infoseek.co.jp/Sinkeihp.htmの2.シナプス伝達の図のようなもの)
神経細胞同士のつながりが強化される。なかった繋がりができることで、脳が変化していく。
使い続けることが必要。
「育つこと」による脳の変化:うまく働く基盤が「できる」
「学ぶこと」による脳の変化:うまく働くように「する」
(基盤が「できる」のは、単に道が通るだけで、「する」のは、その道を、踏み分け道から、じゃり道、
 舗装道路、広い舗装道路、高速道路と発達させていくようなものかなぁ。
 大人になっても、学ぶことができると、後で言っていた。ということは、この繋がりは、大人になっても
 増えていっているのかなぁ。でも、その反対に使わなくなったところは、どんどん、消えていっている
 だろうなぁ。幼稚園の頃の友だちの名前なんか、ほとんど覚えていないし。特別に仲が良かったとか、
 反対に仲が悪かって、いつもけんか?していたような印象に残る人の名前は覚えているけれど、
 それも、名字だけ。名前まで覚えていないし。)

ギャバ、グルタミン酸
ギャバが癒しの効果があるとか、味の素のグルタミン酸が脳に良いとか言う人もいるかも知れないけど、
直接影響することは全くない。そんなことが書かれていれば、それは全くのウソ。
(ギャバは、あまり飲んだりしていないけれど、味の素は、おばあちゃんが、賢くなるとか
 反対に賢くならないとか言っていたような記憶があるなぁ)

(続きは後ほど)


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

「赤ちゃんの脳の発達の不思議」講演会 [教育]


大阪歴史博物館で行われている「脳! 内なる不思議の世界へ」という
展示会に行ってきた。
http://www.brain-ex.com/
会場は、
御堂筋線梅田駅から谷町線東梅田駅で乗換、谷町4丁目下車、9番出口すぐ、
と記憶して、谷町4丁目で降りたら、9番出口が遠い〜〜。
中央線のホームの端から端まで歩いた感じ。
博物館の中へ入り、受付前を通って、エスカレーターで4階へ。
「赤ちゃんの脳の発達の不思議」という講演会を聞きに行ったのでした。
必死でノートを取った。
興味深かったのは、能力はU字型発達をしていることが多いこと。
原始歩行ができる?赤ちゃんが歩くという動作を一度しなくなってから、
今度は体の動きを制御?しながら、ちゃんと歩くための、それこそ、
文字通り、第1歩を踏み出す。
歩くという動作だけでなく、音がした方に顔を向けるという動作も。
たぶん、脳の発達が影響しているんだろうなぁと思いつつ聴講させてもらった。
講演会聴講後は、展示を見るために、1階に降りてから6階へ。
どんな感じだったかは、後日。(^_^)ゞ
ちなみに、帰路は地下鉄はやめて、市バスで大阪駅まで。
めちゃくちゃ楽でありました。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

Eeny, meeny, miny, mo [教育]

400本以上あるカセットテープ。
大学時代にレンタルレコード屋さんで借りては録音して
というのがかなりある。
その中に、子ども向けの英語のものがあった。
そこに収録されていたのが"Eeny, meeny, miny, mo"
歌詞カード?がないから、「イニ、ミニ、マイ、モー」で
ググったら、数え歌?ということで、かなりのヒットがあった。
しかし、カセットから聞こえてくるのは、どれにも当てはまらなかった。
いろいろなバージョンがあるみたい。
ということで、聞き取ったのが下のもの。

Eeny, meeny, miny, moe
Catch a tiger by the toe
If he hollers make him pay,
Fifty dollars every day
My mother told me
To choose the very best one

Eeny, meeny, miny, moe
Catch a rabbit by the toe
If he hollers let him go,
Eeny, meeny, miny, moe
My mother told me
To choose the very best one

「どれにしようかな、神様の言う通り」と比較すると、
神様は、お母さんということなんかなぁ。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

アランケイ氏のインタビュー記事 [教育]

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0925/high43.htm
この記事を読んでいて、その中にあった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
インタビューで、「餌を見ることができないで飢死するカエル」の話が何度か出てくる。これは以前、ケイ氏がスピーチの中で使った例えで、私たち無知な人間の象徴だ。カエルは動くハエしか餌として認識できないため、死んだハエを目の前に置いても気付かないのだそうだ。逆にボール紙などで作った疑似餌を動かすと飛びつくが、疑似餌だから食べられない。ケイ氏の話はこう続く。私たちも実はこのカエルと同レベルで、気付かない物事が多い。そしてそれを普通だと思い込み、すぐに二者択一的な考えをする。しかしまず自分が気付いていないということに気付いてみよ。すると、ほかに方法はないか考えるという科学的思考が始められるようになる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

というところに、「確かにそうやなぁ」と思ってしまった。
誰かの意見に「ハイ、ハイ」ということばかりしていたら、「ハイハイ脳」ができる。
これは、以前に、脳科学関連のセミナーを聞いた時に、
「人間の脳回路は、以前、よく使った回路がどんどん使うになる。」
ということにも合っている。
つまりは、いつもは、使わない脳回路を使うように意識しなさいということかな。

さっきの記事を見た後、「アランケイ」で、ググったら、同じようなのを発見した。
http://www.dl.kuis.kyoto-u.ac.jp/~tezuka/blog/archives/2006/06/post_166.html

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・発達心理学者のピアジェの功績を簡単に要約すると、「子供たちは大人とは違う形で思考するが、それでいて賢く思考する」。
・文明国における教育の大半は「お話」を教えることに時間を使っている。それらは未開社会の子供たちであれば生活の中から身につけていくもの。教育はもっと、「考えるスキル」や科学、数学を身につけさせることに力点を置くべき。
・クロロホルムで眠らされた蝿が目の前に転がっていても、蛙はそれを食べようとしない。
動いている蝿にしか蛙は反応しない。「蛙の目は蛙の脳に何を伝えるか」という有名な論文がある。みんなにそれを読んでもらいたい。
・分子生物学を教えてくれた先生が言っていた。「見たいものが見えるので気をつけるように」こうなるだろうと思って実験すると、望み通りの結果が得られたかのように勘違いすることが多いので、注意。
・錯覚をもたらす図形をじっと見つめて、自分の視覚がいかに騙されているのかを考えるのは、禅の瞑想みたいな気がする。我々は目ではなく脳でものを見ているということ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1つ目から、4つ目のことは、教育に関係する人、世の中の全ての親も含めて、
というよりも、すべての大人の人が気をつけていなければならないことかも知れないと思った。
2つ目の中にある「考えるスキル」ということが、一体、どういうことなのか。
俗に言う考えさせる問題というのを出すだけで、身につくことなのかは、
考えなければならないんだろうなぁ。

5つ目のは、川島教授と共同研究をされていた人の講演を聞いた時、
パワーポイントで、同じように解説していたので、かなり、すんなり、自分には入ってきた。

・パックマン図というような名前だったけれど、正三角形の各頂点に
60度に口を開いたパックマン=円から三角形を切り取った形のもの、を
置いて、正三角形の線を消しても、そこに三角形があるように見える。
・同じ長さの線分の両端に、内向きの矢印をつけたものと、外向きの矢印をつけたものとを
用意すると、外向きの矢印をつけた線分のほうが長く見える。

もちろん、ネットで探せば、錯視の例はもっとたくさんあるんだろうけど、
錯視の例を探すことよりも、錯視していることが、脳で見ているという事実に
気づいて、その科学的根拠を調べる方がはるかに良いような気がするなぁ。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:学問

142857 という不思議な数 [教育]

NHKを見ていたら、142857という数が。
×2=285714
×3=428571
×4=571428
×5=714285
×6=857142

そして、次は999999。(NHKはここまで)

1,142,856・・・・・・百万の位の1と一の位の1をたし算すると1+1=7だから・・・。
1,285,713・・・・・・百万の位の1と一の位の3をたし算すると1+3=4だから・・・。
×10=1,428,570
×11=1,571,427・・・百万の位の1と一の位の7をたし算すると1+7=8だから・・・。
×12=1,714,284・・・百万の位の1と一の位の4をたし算すると1+4=5だから・・・。
×13=1,857,141・・・百万の位の1と一の位の1をたし算すると1+1=2だから・・・。
1,999,998
×15=2,142,855・・・百万の位の2と一の位の5をたし算すると2+5=7だから・・・。
×16=2,285,712・・・百万の位の2と一の位の2をたし算すると2+2=4だから・・・。
×17=2,428,569・・・百万の位の2と一の位の9をたし算すると2+9=11だから、1と1。だから・・・。
×18=2,571,426・・・百万の位の2と一の位の6をたし算すると2+6=8だから・・・。
×19=2,714,283・・・百万の位の2と一の位の3をたし算すると2+3=5だから・・・。

いつまで続くねん。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:学問

NHK知るを楽しむ この人この世界『川島隆太 脳を鍛える』 [教育]

2月、3月に教育テレビで放送された『川島隆太 脳を鍛える』が再放送されるそうな。
今度は、教育テレビでなくて、総合テレビ。午前10:05〜10:30
第1回 4月4日(火曜) よみがえる脳(学習療法)
第2回   5日(水曜) 脳の老化を防ぐ(脳の健康教室)
第3回   6日(木曜) 脳を知るー前頭前野の重要性
第4回   7日(金曜) 脳と言語
第5回  11日(火曜)脳と数
第6回  12日(水曜)脳と心
第7回  13日(木曜)脳と生活環境
第8回  14日(金曜)脳と子ども

脳を鍛えるDSトレーニングではないけれど、脳を鍛えるためには、
どうすれば良いのかということは、もっと、学習する人、学習させる人が
あらかじめ知っておいたほうが、良いような気がする。

血流量が増えたから、賢くなるということは検証されたことではないかも
知れないけれど、少なくとも、使ったほうが使わないよりも良いような。


nice!(1)  コメント(1) 
共通テーマ:学問・資格(旧テーマ)

NHK「脳を鍛える」 [教育]

2月に「知るを楽しむ この人この世界」で、
東北大学川島隆太教授の「脳を鍛える」と言う番組が
あるのを知って、早速、テキストを買ってきた。

宇宙や深海と同じく、生きている人間の脳が
どう働いているのか、どうすれば、認知症の進行が
押さえることができるか、学習する時に、
ウォーミングアップをしてからのほうが良いとか、
とても興味がある内容でした。
将来、ぼけ老人にならないために、録画しとこ。
脳も健康でないと、あかんし。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:美容・健康(旧テーマ)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。