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桂米團治(小米朝)さんが書きはったんかなぁ。関学落語会のパンフ [上方落語]

http://chika13.blog.so-net.ne.jp/2008-07-04
に書いた関西学院大学落語会のパンフレット。
たまたま、今日「ぐるっと関西プラス」という大阪ローカルのNHKの番組を見ていたら、
小米朝さんが桂米團治を襲名されたというコーナー?で、桂小米朝さんの50年を
短くまとめられたビデオがあった。
そこで、関西学院大学古典芸能研究部を訪問するシーンがあり、
そこで、小米朝さんが「懐かしいなぁ」と言って、見てはったんが、これ。
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もう一度、4枚目に書かれたことをよく読んでみると、10年ぶりに復活した記念すべき回だったみたい。

番組のその後のトークで、
「先代の米團治師匠も書いてはったんですが、私もああいうのを書いていたんですわ」
というようなことを話してはった。

ということは、このパンフレットは、米團治(小米朝)さんが書きはったんかいな。
将来、人間国宝にでも、なりはったら、お宝になるかな。
それにして、東の旅の地図は、ええねんけど、「七度狐」のワンシーンを描いたイラスト。
なんとも言えまへん。
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昭和55年の関学落語会パンフ [上方落語]

本棚を整理していたら、珍しいものを見つけた。
昭和55年、1980年5月8日の関学落語会のパンフ。
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出演メンバーが 桂勢朝、小米朝、米二、吉朝。
主催が、古典芸能研究部。
たぶん、小米朝さんが、関学の学生だった頃かなぁ。

入場券も挟んであった。
ところ 宗教センター ベーツホール 2階和室。
¥200。
落語というのには、似つかわしくない名前の建物の中でやってたんや。
200円か。めっちゃ安い。

ということは、聞きに行ったんやなぁ。
記憶はもうないけれど。

けれど、今考えると、すごいメンバーだったなぁ。
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上方落語のネタ 色事根問 [上方落語]

これも最初に聞いたのは、35年以上前。

男性が女性にモテルるためには、
1 見栄、2 男(気)、3 金、4 芸(事)、5 勢
6 おぼこ、7 ぜりふ、8 力、9 肝、10 評判
のうち、ひとつでも、備わっていたらモテるという話。

落語の中では
「いちみえ、におとこ、さんかね、しげい、
 ごせい、ろくおぼこ、ひちぜりふ、
 やぢから、きゅうきも、とひょうばん」

ほんまに、どれか、ひとつでも・・・・。
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上方落語のネタ 桂小米(枝雀) 日和違い [上方落語]

このネタを最初に聞いたのは、30年以上前。
何が印象に残ったかというと、桂小米時代の桂枝雀師匠のマクラ。

「お天気というようなものがあります。今日もお天気があります。
 毎日、あるんですな、このお天気というもの。雨も天気ですし、お天気もお天気。」
「お天気というのは、人間が発生する以前から、あったわけですわね。」
(うん、確かにそうやなぁ。)
「ここらが、大変、面白いものではないかと思うわけですね。地球というものが存在し始めた頃から、
 お天気というものも、共に存在していたわけですね。」
(そう、言われれば、そうやなぁ。)
「ですから、我々、人間よりも、お天気のほうが、ずっと先輩に当たるわけですね。」
(えっ、ああ、確かに。)
「ですから、我々が、お天気というものにですね、いわば、支配をされているというものも、ですね、
 故なきことではないわけですね。」
(そうやわなぁ。)
ここから、生命の歴史に話が続いていくというマクラ。

これを聞いた時、確かに、先輩とかいうのは、訳のわからないことを言ったり、要求してきたりする。
それを、人間とお天気が先輩、後輩という関係としたのは、とてもオモロイなぁと思ったのでした。
人間なんて、地球の歴史を1年としたら、人間は12月31日の23時54分に生まれたことになる。
お天気は、それはもう、大大大・・・・・・大先輩。
そんな方のされることは、もう、とうてい、どうこうできるものでもない。

妙に納得してしまったのでした。
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上方落語のネタ 青菜 [上方落語]

実は、高校生の時、落語クラブだったかにいた時、覚えたネタです。

「植木屋はん、今日は仕事、済んでやったんかいな。」
「まだ、済んでまへんねんけど、一区切り、ついたんで、
 ここらへんで、おかしてもらおか、思いまして。」
「いやいや、私は、そんなことを言うてんねや、あらあせん。」

このくだりで、「仕事というのは、一区切りついて、終えるもの」というのを学んだような。
一区切りつけて、1日の仕事を終えれば、雇い主もOKしてくれる。
そういうのを学んだのが、このネタでした。
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昭和55年笑民寄席 マラソン落語会 かんちょうの証 いちじく賞 [上方落語]

連休に、本棚を整理していたら、こんなものがでてきた。

昭和55年1月5日に神戸市東灘区の東灘文化センターで行われた笑民寄席のパンフレット。
思い出すなぁ。確か、朝10時からスタートして、10時間、落語を聞きっぱなし。
もちろん、若手がほとんど。
午前中から午後の早い時間帯は、客席にほとんど笑いはなし。
笑いがでるのは、出演者が、とちった時ぐらい。
そして、私も、なんとか、10時間、聞き終えた。
最後に出るときに住所と名前を書いて渡した。

数日後に送られてきたのが、無花果(いちじく)賞。
確か、600分マラソン落語会完聴(かんちょう)の証と書いてあった。
その無花果賞をもって、1年間、通った。
笑福亭松鶴、桂小文枝、笑福亭松之助、桂春団治、桂米朝、露乃五郎という師匠方が、
毎回、トリをつとめてはった。
マイクもない小さな会場で、高座との距離が5メートルもなかったから、もう、
迫力満点だった。

また、こんな会があれば、聞きにいってみたいもんだなぁ。


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